山梨大学ワインセミナーにて

先週、椿山荘で開催された山梨大学のワインセミナーに

参加してまいりました。

醸造、栽培の視点からのお話や、現在の日本のワイン消費事情まで

内容は多岐に渡るものでした。

写真は都道府県別のワイン消費量。

さすが日本のなかでは歴史も長いワイン産地山梨、といった感じですね。

晩酌から冠婚葬祭まで、ワインが日常に溶け込んでいるという話は

勝沼などに行くとよく耳にします。

なんと小学校のプール開きの際もワインだとか。

 

ワイン産地を訪ね地方に行くと、

東京はワインの消費において本当に特別というか、

特殊なところであることを強く感じます。

ワインのあるレストランやワインバーは数え切れないほどあり、

ワインスクールもたくさんあり、

あちこちで試飲会も開催されていて。

 

また地方は日本酒や焼酎文化が根付いているところが多い、

ということもワイン消費に結びつかない要因でしょう。

 

上のリストを拝見していても、やはり西の方、

焼酎文化圏でのワイン消費が少ないのは、さもありなんという感じです。