ご報告が遅くなり終わってしまった催事の話で恐縮ですが、今週の火曜日まで開催されていた銀座三越のイタリア展。
そんなに大きな規模ではないのですが、
オリーブオイルの試飲やパスタの種類も充実しており、なかなか見応えがあります。
もちろんワインの試飲も出来るのですが、
今回なにより驚いたのは、イタリアでは有名な日本人ソムリエ
林基就さんがワインを直輸入しているヴィーノハヤシのブースにて
(そもそもヴィーノハヤシのブースがデパートの催事にあるのも珍しい)
イタリアで唯一直火で造ると言われるグラッパで有名な
伝説のグラッパ職人ロマーノ・レヴィさんのグラッパが試飲出来たこと。
この可愛いラベルに見覚えの有る方も多いのでは?
そう、実は造り手は違いグラッパではありませんが、
同じ女の子ラベルのアスティ・スプマンテ
(マスカットから造られるスパークリングです)があります。
同じピエモンテ州のカウドリーナという造り手のものです。
ちなみにこのグラッパ、日本では16800円と
グラッパにしてはとても高価。
しかもレストランなど以外でそう滅多に出会えるものではありません。
ましてやグラスで試飲が出来ることなんて、そうはないでしょう。
ちなみに試飲は1グラス500円でした。
アルコール度数が強いお酒ですが、
そのピュアな味わいに思わず「う〜ん。。。」と
唸りながら三種類のグラッパを試飲しておりました。
葡萄品種の違い、そして熟成樽の違いとなります。
良い経験となりました。
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