ワインツーリズム山梨2013 その2

そして翌日曜日は待望のスペシャルツアーで

金井醸造さんへ!

 

日頃なかなかに訪問が難しいワイナリーなので、

期待もひとしおでした。

 

自社の畑の中にご用意くださったテントの中には

奥様の手料理がところ狭しと並べられ

もちろん試飲ワインもずらり。

 

昼ごろには雨との予報でしたが見事に快晴!

もうテンション上がりっぱなしです、私。

 

気になるワインのラインナップは以下のとおり。

 

甲州2012、シャルドネ2012、デラウェア2013、ベリーA2012、

メルロー&カベルネ・ソーヴィニョン2013

 

金井醸造さんのワインをこれだけ並べて飲める機会なんて、

そうはありませんよ!(未だ興奮冷めやらず)

 

それにしても、金井一郎さん

本当に畑が好きで畑を大事にされているのだな、というのが

ひしひしと伝わってくる方でした。

 

ぶどうと毎日対話をし、ぶどうを尊重し、

ぶどうにとっても心地よい状態を考えたうえで、

いかに美味しいワインを造るかということなのでしょう。

 

そして畑の土、足を踏み入れると、もふっと少し沈むくらい

ふかふかした土です。

 

現在デラウェアの畑の管理はすべて奥様に任されているとか。

最初の一年目は教えながら一緒に行い、

次の二年目も互いに確認しながら進めていき、

今はデラウェアの畑におけるすべて作業は奥様だそう。

 

そのなかには剪定作業(残す枝を考えて、枝を落としていく非常に大事な作業)

もふくまれており、金井さんいわく

 

「剪定はその人の考え方や気持ちが反映されます。

この枝は活かしてあげたいな、というような気持ちとか。

なので同じ畑を色々な人が剪定すると違う考え方や気持ちが出てしまい

どうしてもまとまりのない感じになるように思うので、

デラウェアはもう彼女に任せっぱなしです」

 

金井さんがぶどうに対してどれほどの想いを持って接しているかが

垣間見れる言葉でした。

同時に奥様をとても信頼されていることが伺えますね。

 

たくさんの面白いお話を伺い、ここに書きたいことも盛りだくさんなのですが、

そうすると金井醸造さんの話だけで少なく見積もっても

「その7」くらいまではブログが続いてしまいます。

なので続きはまたの機会に。

 

そうそう、次回リリースは12月上旬ごろの予定だそうです。

とはいえまだどれがリリース出来るかは未定だとか。

 

決して多くない生産量に、たくさんのファンの方々ですから

購入出来たら、ラッキーですね。