ちなみにどんな野菜でどんな味付けかは、お店によっても変わります。
今回初めて伺ったボンマルシェの裏手にあるオゥ・バビロンヌのクリュディテはこんな感じ。
前回のル・ビュイの茹でたジャガイモやレンズ豆が入るのとはまた違い、生野菜の割合が多くなっています。
紫キャベツ、人参、セロリ、やけにおっきなキュウリの輪切りに
ビーツ、そしてパルミット。
ちなみに写真のものは大きいサイズのクリュディテ。
写真だとちょっとその迫力が伝わりにくいのですが、
お値段も12ユーロなので結構なボリュームです。
日本人であればこのクリュディテを二人でシェアして、
メインをそれぞれ注文するとちょうど良い量、といった感じでしょうか。
特に紫キャベツのサラダはおかわりしたくなるほどの美味しさでした。
ちなみに日によってはハーフポーションもあります。
(お値段も半分です)
クリュディテの不思議なところは
それぞれ別々に味が付いているのに、一緒に食べても美味しいところかも。
お昼時に周りを見渡すと、仕事の間のランチに立ち寄ったマダムが
この大クリュディテだけで済ませている姿も見られたりして、
あ、それもありなのね、と思ったり。
このお店、メインのお料理もデザートも
いずれも素朴な家庭料理といったかんじですが、
どれも疲れない優しい味わい。
今回すっかり気に入ったお店のひとつです。
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