韓国料理とワイン

韓国に行った際に楽しんできましたが、

正直日本においてもまだまだ韓国料理とワインを楽しめるお店は少ないのではないでしょうか。

 

月島にある韓灯(ハンドゥン)さんは、

珍しくワインを揃えている韓国料理屋さん。決して種類は多くはないですが、

私が訪れた時で白ワインが3種類、赤ワインが9種類程度はあったでしょうか。お値段は4000円〜10000円程度。

 

このお店はタッカンマリというサムゲタンのような鶏肉料理で有名。

丸鶏を使った料理なので、事前の予約が必要です。

今回はゴールデンウィークだっあこともあり、予約が間に合わずその他のお料理を色々と試しました。

写真は海鮮チヂミですが、美味しかったですよ。

個人的にはあまり厚すぎず(あまり厚いともったりしますし、つまみにするには重い気がするからです。シメにはビビンバや冷麺など食べたいものが盛りだくさんですから。)表面が適度にパリっとしているのが好きなのですが、こちらのチヂミはまさに私の好みにあったものでした。

 

写真のワインはオーストラリアのルーウィン・エステートが造る

「クラッシック・ドライ・ホワイト2012」

リースリング29.7%、セミヨン26.4%、シャルドネ24.25%、ソーヴィニヨン・ブラン19.65%・・・細かい。。。

まあ、ヴィンテージによって多少違いはあるのでしょうが。

 

これがなかなか汎用性高く韓国料理と合わせることが出来ました。

汎用性の高さの大きな要因のひとつは多品種であることですが、なんといってもアジア料理との相性が抜群の(と私は勝手に思っているのですが)ソーヴィニヨン・ブランが程よく加わってるのも、合わせやすかった理由のひとつではないかと思います。

そして西オーストラリアワインの明るい雰囲気も、いくつもの料理が一度にテーブルに並ぶアジア料理の雰囲気とマッチします。

 

お店の方曰く、

「今後もう少しワインも種類を増やしていきたいと思っています」

だそうで、楽しみですね。

 

それにしてもどのお料理もハズさない美味しさ。

他にも色々と試してみたいメニューがたくさんです。

あ、スンドゥブ、程よい辛さのスタイル。

絶品でした。