冬の海とウニのピッツァ

久しぶりに江ノ島に足を伸ばしました。寒い寒いと構えていたせいか、日中は陽射しも恵まれ、意外と暖かいお散歩日和となりました。

ランチは江ノ島水族館の並びにあるイル・キャンティ・ビーチェさんに。なんといっても最高のロケーション。レストランの直ぐ目の前は海、そして西を見れば雪に覆われた大きな富士山が。こればかりは寒い季節でないとここまで綺麗には見えません。


そんな観光地にありますし、オフシーズンだから、とタカをくくって訪れたのですが、既に13時をまわるも大行列!もちろん遠方からの観光客も多いのでしょうか、地元のご家族連れなども多く大賑わいです。でも大きなお店なので、案外待ち時間は少ないですよ。湘南ならではのシラスやシーフードのメニューも豊富で、しかもお値段もお手頃。だって写真のウニのピッツァ、二人分はゆうにありながら1500円!ピッツァは本来シンプルなもの、という観念はありながらも、つい注文してしまいました。


ワインは南イタリアを代表するカンパーニャ州の造り手フェウディ・ディ・サン・グレゴリオのラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ・ビアンコ。この特徴的なラベルは見かけることも多いのではないでしょうか。ピッツァには大定番の地品種ファランギーナとコーダ・ディ・ヴォルペという品種から造られています。やや塩味のようなミネラル感のある味わいは、文句なくウニにぴったりです。青空が海に反射し、暖かい日差しが入る店内で、海を眺めながら昼からワインとピッツァ。。。ああ至福です。

これが夏ならもっと暑いでしょうし、混雑も半端ではないので、

こういった楽しみ方はやはり冬だけの特権。


冬が終わる前にまた足を伸ばしてしまいそうです。