ロゼワイン特集

3月14日に「お花見目前!ロゼワイン特集」を開催致しました。

ご参加くださった皆様、有難うございました。

 

今回は7種類のロゼワインを集めてみました。

まずは都農ワイナリーさんのキャンベル・アーリーのスパークリングワインで乾杯をしてスタート!

子供の時に食べたような苺ゼリーを彷彿とさせるキラキラとした色合い、そして心地良い泡、ちょっと甘酸っぱく、ジューシーなその味わいは、素直に「美味しい!」と言える魅力に溢れています。

この日一番気に入ったロゼに挙げた方も何名かいらっしゃった程。

この美しい色合いを出すのにとても工夫をされているお話を、以前都農ワイナリーの赤尾さんに伺ったことがありますが、何回にも分け搾汁するなどとても繊細な作業だとか。

 

そのあとはまず二種類のワインを比較テイスティング。

第一フライトは白ぶどうの比率が高いロゼワインと、黒ぶどうの比率が高いロゼワインの比較でした。

ひとつはスペインのマスカット種がメインロゼ。もうひとうはブルゴーニュ地方マルサネ村のピノ・ノワールが主体のマルサネロゼです。

これはなんと全員正解!

 

続く第二フライトも二種類のワインをテイスティング。

今度は単一品種のロゼワインと複数品種のロゼワインの比較です。

片方はスイスのウイユ・ド・ペルドリと呼ばれる、ピノ・ノワールで造られたワインに対して、、もう片方はプロヴァンス地方パレットで13種類もの品種から造られるロゼワインです。

単一品種であることのシンプルさや潔い味わいにに対して、複数品種から造られる複雑味や調和、とそれぞれの魅力を感じて頂きました。

こちらを見事正解された方のひとりが仰ったことが興味深いのですが、

「ウイスキーでもシングルモルトの方が、個性とかはっきりしており強さを感じるけど、ブレンデッドウイスキーの方が、様々な調和から生じる優しさや飲みやすさを感じるので、同じように選んでみました」

なるほど、確かに仰るとおりかもしれません。

 

第三フライトは片方は5種類のぶどうから造られたタヴェル・ロゼ。

(混色混醸造です。昔ながらのタヴェルですね。)

もうひとつはピノ・ノワールのみで造られる、シャンパーニュ地方のロゼ・デ・リセイです。どちらが第二フライトのピノ・ノワールと同じ品種で造られたワインかを探って頂きました。

 

それにしてもロゼワインの魅力はやはりこの色合いの華やかさ!

参加された方からも、「今までいまひとつ中途半端な位置づけのワインだったけど、パーティーの時とかに良いかも!」との声が上がっていました。


そうそう、都農ワイナリーのキャンベル・アーリー・スパークリング。

餡との相性が良いのです。

ぜひお花見の際はこのワインに桜餅もご一緒に。

男性の皆様、そんな組み合わせを用意して彼女をお花見に誘ったら、

なかなか好印象かもしれませんよ。


次回のイベントセミナーは5月16日に開催。

お題は「バーベキューと楽しむワイン」

皆様のご参加を楽しみにお待ちしております。