リリースパーティー〜四恩醸造〜

3月下旬に開催された四恩醸造さんのリリースパーティーに行ってまいりました。花ラベルが素敵なこのワイン、1本千円台というお値ごろ感も相まって、近年人気は高まる一方。日本一入手困難なテーブルワインとも言えるのではないでしょうか。その味わいやスタイルは海外のワインからイメージするものとは大きく違うもので、日本のワインのひとつのカテゴリーを造ったとも言えるかもしれません。

 

今回は巨峰から造られる「クレマチス」がリリースされました。

2013年は勝沼が日本一暑い日が幾日もあった程の猛暑の夏で、ワインの味わいは酸が穏やかで豊かな果実味がのっているそう。造り手のつよぽんこと小林さんとしては、この2013年のスタイルが自分のワインには合っているように感じる、と。そして今回リリースされた2014年。6月頃の天候は悪かったが、その後は収穫まで天候に恵まれた年とのこと。多くの造り手さんは良い年だと位置づけているそうです。酸がしっかりとのった年なので、いわゆるワインを飲み慣れている人達や、酸を重要視する方には向いている年ではないか、とのことでした。(四恩醸造のワインとしては2013年のの酸が穏やかな味わいの方が良いと考えているそうですが。)今回はクレマチスの橙とロゼを購入してまいりましたので、いずれ教室でも開けたいと思います。このワインによく合うようなユルい企画を考え中。。。